Windows Vistaにしたら、ネットワークが不安定になったとか遅いとか思ったら、以下の方法を試してみるといいよ^^
以下の件、意外に知られていない事が判明しましたので、載せてみました。
VISTAになって、「RWIN」(Receive Window)の値とかMTUの値が自動調整される仕組みがデフォルトで導入されたようです。
常に適切な設定で高速通信できるようになると言う物ですが、そこに落とし穴です。
と言うのも、この自動調整機能が正しく動作するには周辺の機器が対応している必要があります。
(ルーターやHUB、LANカードのドライバーソフト)などかな^^
もし、対応機器ではない環境で使うと逆にネットワーク関係が不安定となり、ファイルなどをアップロード出来ない現象が出てしまいます。
(ウチの会社では、対応する機器が無いようで、不安定でした。この自動調整機能を止めたらサクサクになりましたw)
この「RWIN」の値は、WindowsXPまでは、レジストリで変更出来たと言う事のようですが、Vistaからは出来ない仕様のようです。
この自動調整機能を止めたい場合には、
スタートメニューから「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「コマンドプロンプト」を右クリックし、「管理者として実行」を選択します。
続いて、
「netsh interface tcp set global autotuninglevel=disabled」と入力し「Enterキー」すればいいのです。
↓ ①画面サンプルです。(コマンドプロンプトを開いた直後)
↓↓↓ ②コマンド入れてEntereキーを押したサンプルです。
Enter押して成功するとOKが出ます。
元に戻す場合は
「netsh interface tcp set global autotuninglevel=normal」と入力し「Enterキー」します。
↓ ③画面サンプルです。(コマンドプロンプトを開いた直後)
↓↓↓ ④コマンド入れてEntereキーを押したサンプルです。
以上の件、くれぐれも自己責任でお願いします。
Vistaが今一人気ないのは、こうした余計な機能がデフォルトで入ってるせいかもしれないですね^^
※Googleアカウントが無い方は、コメントを入れる時に「名前/URL」を選んで下さいね^^
0 件のコメント:
コメントを投稿